Meat/Zero～最終章 光に包まれるその日々を～

蟹チーム残り食材

・ビーフン
・うどん
・かまぼこ












か、

勝てるわけがない・・・・・


つーかさ。
何度もいうけどこれＢＢＱだよ！？ｗｗｗｗ

なんで焼くのに適してないものしかないのさｗｗｗｗ
おかしいよこんなのｗｗｗｗ

絶望する俺をよそに


「え～・・・絶対おいしいって～！」


などと呆けたことを言っているトマト。
し、正気が狂気・・・・ッッ！！！





俺がべジータになっている間にチーム愉悦は着々と料理をこなしていた。

どうやら高級ステーキ肉を使うらしい。

なんと悪辣な！！！
調理法に加え、素材の攻撃力を乗せてきたか！！！！



覚悟を決めよう。





やってやる！やってやるさ！（；ω；）



とりあえず・・・・ビーフンだな。









まず・・・だ。


ビーフンは「水分」がなければ元のコシのある麺状に戻らない。



「水分」を手に入れなくてはッッッ！！！！


しかし、飲料水はすでにない。
近くの川ではＤＱＮ達が不快な群れを作って遊んでいる。
↓イメージ図








こんな水、衛生観念のない虫ケラ以下の亡者でもなければ飲むことは許されないだろう。



「水分」・・・・ッッッ。




どうすれば・・・どうすれば手に入る！？




万策尽きたかと思った矢先、


勇侠の視線の先にッ！




一筋の光明が差すッッッッ！！！！






















こいつでッッ！！！
ビーフンをッッッ！！！

蘇らせるッッッ！！！！！！



























復ッッッ活ッッッ！！！！

ビーフン復活ッッッッ！！！！！！



後はこれに「焼きうどん」でも付け足して・・・・













完成ッッッ！！！
「アンデッド・ビーフン」と「余剰麺肉ノ型【蒲鉾】（オーバー・ザ・リミット＝リバイアサン）」である！！！！



気になる相手の料理は・・・・
























・・・・



うまそうなのはわかるが




ピーマンとステーキじゃん




これ。





絶望的な戦いかと思ったら案外同レベルでした＾ｑ＾；




見ての通り甲乙付けがたく、ジャンケンで雌雄を決しましたとさ。


めでたしめでたし。







Meat/Zero ～完～












本文：


さぁ。思い出もできた。


悔いはない。


俺は旅立つのだ。


未知なる町に。未知なる土地に。


この素敵で肉々しい思い出を胸に、

全国出張へ行ってくるぜ！！！


グッバイ！みんな！！！！